大きなケガ
骨折や手術後の回復期
登山・の故障・ケガ
詳細解説
登山の整体院では、さまざまな登山傷害に対する最適な施術と、改善のための個別アドバイスをおこなっています
大きな怪我・手術をした方へ
脱臼・骨折・靭帯損傷といった、大きな怪我の場合、どうするのが良いのでしょうか?
まずは、病院等の医療機関へ行きましょう。適切な検査と診断を受けることが必須となります。そして、当面必要な処置(固定・手術など)を受けましょう。
ただし、このような大きな怪我の場合、固定や手術といった治療と同じくらい、「その後の対応」もとても大事なのです。
…「ただ治っただけ」では、ケガの前と同じように登山はできません。
損傷部位は治っても、治った直後は…
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周辺の筋肉が硬直化しています(硬いまま)
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ケガをした場所はまだ「仮の組織」です
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筋力が落ちています(思うように動けない)
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可動域が小さくなっています(動きにくい)
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血行が悪いままです(疲れやすい)
…つまり、「治りました」と言っても「もとに戻ったわけではない」のです。
このまま何もせず日常に戻ってしまうと…
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怪我の場所がなんとなく痛くなったり
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運動すると痛みが出てきたり
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冷えると痛みが出たり
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周辺が疲れやすくなったり
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別のケガをしやすくなったり
…いつまでも”後遺症のような状態”に悩まされることになります。
つまり…
登山復帰までの、ケアの内容しだいで回復期間が大きく変わりますし、その後の調子を大きく左右するのです。
また、患部の固定や手術によって、骨格バランスの崩れや、可動域の縮小といった、二次的問題が必ず起こります。
固定具を外したあと、登山復帰まで。この時期の積極的な対応が、復帰後「楽しく登れるかどうか」に大きく影響します。
脱臼や骨折などした身体は、ケガした部位を「かばう」動作で、歪んでしまいます。それにより、腰痛や関節痛が発生し、回復を妨げます。
…そのような不調を取り除くことで、ケガ自体の改善にも、良い影響が出ます。
怪我によって起きた、循環不良による「むくみ」「しびれ」「力が入らない」「すぐ疲れる」といった症状も、全身のバランス調整と、自律神経へのアプローチが大切です。
登りながら治したい!
山が好きなら誰しもそう思います。スポーツを続けながらよくしていくのは難しいです。ただし、登山の整体院では、一定の条件のもとで、
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ひどい慢性痛 : 週1回程度
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軽い慢性痛 : 月2回程度
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改善後の再発防止 : 月1〜2回程度
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ケガの回復期 : 状況により可能(月2回程度)
…の通院を前提に、「登りながら改善するプラン」もご提案させていただいてます(*患者様の身体の特性や、症状によって進め方は異なります)。
改善に”魔法”はありません
改善に”魔法”はありません。なぜなら、特に慢性痛は”生活習慣による故障”だからです。月に1〜2回程度の通院では、「登りながら改善する」のは難しいです(*取り組み方によっては、可能な場合もあります)。
中途半端な対応は
ある程度よくなっても持続しません
中途半端な対応では、ある程度よくなっても持続しません。通院をやめた途端にぶり返し、努力が水の泡になってしまうのです。
楽しく登るため、ときには普段とは違った努力が、やはり必要です。お互いに協力しながら、時間を作っていきましょう。
登りながらの改善には
徹底したセルフケア習慣が必須です
登りながらの改善には、徹底したセルフケア習慣が必須です。施術で改善しやすくなった身体を、次の来院まで維持する必要があるからです。毎日欠かさず正しいセルフケアを続けることが前提です。
登山の整体院では、あなたに合ったプランをご提案しながら、毎日できるセルフケア法も随時お伝えします。
① 施術
② 適切なセルフケア法
③ 日常でできる取り組み指導
”ぶり返しのない復帰”をサポートします!